氏神さまの鳥居の修繕

Kan Yamamoto
Monto Studio Blog
Published in
2 min readOct 16, 2016

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地域の氏神さまの鳥居の根元が朽ちたということで、炭小屋でも一緒に作業している地元の大工さんと集落のメンバーと修繕をした。長老たちは番線を巧みに、そしてかなりワイルドに使って、すごい速さで鳥居を支えるための構造を組んでいた。

建てられてから50年以上は経っているという鳥居自体はまだまだ大丈夫だけれど、根元は地面からの水分のためにどうしても腐ってくるので作り直す。左官は本職ではない、と言いながらも、大工さんがきれいに型枠を組んでいたのはさすが。

この鳥居はある長老の寄付によって修繕することになった。しっかり直したのであと30年は保つだろう。その頃、場所はどこであれ、歳を重ねた自分も今僕の周りにいる長老たちと同じように、若い人たちに昔の話なんかを楽しく伝えられたら良いなと思った。

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